BCネットワークについて
設立の目的
日本国内でだけでなく、アメリカ在住の日本人女性においても乳がん患者は、年々増加の傾向にあります。特に20歳代から40歳代は、人生の中で変動の多いときであり、仕事を持つ、子育て中など多忙で自分のことを後回しにしがちな年代です。そんな時期に乳がんになり、海外生活における医療システムの相違・言葉の問題・子供への精神的なケアー・将来の家族計画等の悩みを抱えながら病気に立ち向かっていかなければなりません。BCネットワークは、それらの悩みを真に受け止め応えられる様努めていきたいと思っています。
活動内容
BCネットワークは、30歳代で乳がんを経験したニューヨーク近辺在住の日本人女性により設立されました。日米両国の乳癌治療に携わる医師の協力を得て、乳がん経験者と患者さんだけでなく、若い日本人女性に対して乳がんや健康について重要な情報を発していく事を目的に日米両国で活動しているNPO法人です。
おもな活動
- 経験者による乳がん治療や、医療機関の情報提供
- 乳がん早期発見促進のための啓発活動
活動の方法
- 相談者に乳がん経験者を紹介する。運営メンバーが新規患者さんに経験者として相談にのる。(アメリカのみ)
- 乳がん治療や薬に関する新しい情報を、登録メンバーに日本語Eニュースで定期的に発信する
- 乳がん経験者のためのサポートランチミーテイング(日米両国)
- 乳がん専門医による日本語での講演セミナー開催(日米両国)