大野 真司
(おおの しんじ)Ono Shinji
博愛会 相良病院院長・乳腺外科医
昭和59年九州大学医学部卒業後、米国テキサス大学臨床腫瘍学研究員、国立病院機構九州がんセンター乳腺科部長、臨床研究センター長を経て、がん研究会有明病院副院長・乳腺センター長。
2023年9月より、社会医療法人博愛会相良病院院長として、拠点を鹿児島を移し、日本の乳がん診療を牽引している。
【「病気への治療」と「人へのトータルケア」は乳がん医療の両輪】、という信念に基づき、「乳がんという病気」だけではなく、「乳がんを患う人」を診ることを第一に考え、一人一人の患者さんとのコミュニケーションを通して、患者さんも含めたチーム医療を実践し、患者さんが自分の治療とケアに満足されることを目指している。また、臨床試験、乳がん啓発活動、そしてシェアードディシジョンメイキングの普及に尽力している。