Updated 2008-08-25
Harvard Women's Health Watch Volume15 Number1
September 2007/09/24
卵巣がんは、"サイレント・キラー"(静かな殺し屋)と呼ばれて久しいです。なぜなら、症状は病気が進行してからでないと現れないからです。しかし、専門家は、卵巣がんを発症する女性が持つ数種の身体的悩みは、警告のサインだと特定しました。これらの症状は、よくあるものでこれらの悩みがあるからといって卵巣がんではありません。でも、将来卵巣がんになるかもしれない女性にとっては、それらの症状に気を配る事が、早期発見と治療につながると期待されます。
6月にGynecologic Cancer Foundation(婦人家系がん財団法人)とSociety of Gynecologic Oncologists(婦人家系腫瘍内科医会)とAmerican Cancer Society(アメリカ癌財団法人)の総意で、一般女性より 卵巣がんになる女性の方が(発病前に)持つ身体的悩みの4つの症状を明らかにしました。これらの症状は、腹部膨満やサイズが大きくなる;骨盤や腹部の痛み;食欲が落ちたりすぐに満腹になる;頻尿や突然の尿意です。
上記の3団体は、これらの症状が1つ以上が毎日2週間以上続く場合、医師(婦人科)で徹底した骨盤部の検査を受けるように勧めています。骨盤部の検査で何らかの疑いがある場合は、経膣的超音波検査をし、場合によりCA-125という卵巣がんのときに数値が高くなるの血液検査をして経過を見ます。(CA-125の血液検査だけでは卵巣がんのスクリーニングはできません。)卵巣がんの唯一の診断方法は、婦人科系腫瘍内科医か卵巣がんの手術経験豊かな外科医に手術の結果によってです。
研究によると、卵巣がんになった女性は、長期にわたりこれらの悩みを持っていたが、無視したり、ほかに原因があると思っていました。確かに、発表された記述-腹部膨満、腹部の痛み、満腹感、頻尿-は他の健康問題(例えば月経困難、過敏性腸症候群、膀胱炎)によって起こることがあります。しかし、これらの症状が現れてから何週間も続いたり 時と共にひどくなる時は、卵巣がんの兆候かもしれないとバーバラ・ゴフ医師(シアトルのワシントン大学での彼女の研究結果が前述の合意記述製作の助けとなりました。)と警告しています。
アメリカにおいて、今年卵巣がんの診断を受ける人は22,000人、そして この病気によって15,000人以上が亡くなると推定されています。肺がんや大腸がんや乳がんのように卵巣がんには、有効なスクリーニング(症状が現れる前に病気を発見するための検査)はありません。これらの前兆に気付くことで良い結果に繋がるかどうかということは、明確ではありませんが、がんの専門家と支援グループは、認識が広まることによって早期発見と生存率が高まることが一番の期待することだといいます。
関連団体
Selected resources
National Ovarian Cancer Coalition
888-682-7426 (toll free)
www.ovarian.org
Ovarian Cancer National Alliance
202-331-1332
www.ovariancancer.org
Womenユs Cancer Network
312-578-1439
www.wcn.org